鍼灸とは
「はり・きゅう」または、「しんきゅう」と呼ばれ、奈良時代に遣隋使によってわが国に伝来した医療体系です。東洋医学の治療法には食養生（食事療法）、気功・導引（運動療法）、按蹻(手技療法)、鍼灸（物理・温熱療法）などが含まれます。
その中でも、湯液を用いる漢方薬とは両輪をなしており、お互いになくてはならない存在であると古い書物には記されています。
疾患や症状に適した経絡やツボに金属の細い針を接触、刺入したり、もぐさを用いた温熱刺激を行い身体に刺激を加えることで、五臓六腑の寒熱を調整し、元来備わっている病気を治す力を高め、身体をより健康な状態へと導きます。日々の健康維持・増進に役立てることができます。
症状
WHO（世界保健機構）では以下41疾患を鍼灸の適応症と定めています。
頭痛、偏頭痛、三叉神経痛、顔面神経麻痺、メニエール氏病、白内障、急性結膜炎、近視、中心性網膜炎、急性上顎洞炎、急性鼻炎、感冒、急性扁桃炎、歯痛、抜歯後疼痛、歯肉炎、急性咽頭炎、急性気管支炎、気管支喘息、食道・噴門痙攣、しゃっくり、急性・慢性胃炎、胃酸過多症、胃下垂、麻痺性イレウス、慢性・急性十二指腸潰瘍、急性・慢性腸炎、便秘、下痢、急性細菌性下痢、打撲による麻痺、末梢神経系疾患、多発性筋炎、神経性膀胱障害、肋間神経痛、頚腕症候群、坐骨神経痛、腰痛、関節炎、夜尿症
運動器疾患から内臓疾患に至るまで様々な症状に対応しております。
どんなささいなお悩みでもご相談ください。
注意事項
- 当日はなるべく膝までズボンの上がるゆったりとした服装でお越しください。
- 現在治療を受けている方は、お薬手帳、血液検査、健康診査の検査結果などの記録をご持参ください。
- 初診時は問診票の記入がありますので10分前には当院にお越しください。
- 当院は自費診療です。保険診療は行っておりません。
施術について
初診の方は問診表のご記入をお願いいたすます。
お薬手帳、検査結果などご持参いただきましたら受付にお渡しください。
※お待ちして頂いてる間、ハーブティーをお出ししています。
施術を行います。（40分～50分程）
コーケントー（光線治療器）による治療。（10分～20分程）
症状によりますが、お会計まで1時間～1時間半程度になります。
お会計は現金のみでのお取り扱いとなっております。
料金
